通販から見る物流

ここ数年、インターネットが普及してからは物流が変わっています。リアルの店舗に行って商品を見て買うと言う消費行動が、最近ではリアルの店舗に行ってネットで安いところで通販したり、実際に商品を見ないで買ったりするケースも多々あります。そのような市場状況を踏まえ、現在の消費行動についてみていきたいと思います。

百貨店、スーパーからネットへ

スマートフォンの普及によって日本国内の物流はかなり変化しています。百貨店、スーパーでの買い物が、手軽で便利なネットに流れているからです。通販市場は約9兆円と言われているますが、その中でスマートフォンを使った通販は約2.6兆円と言われています。

ネット通販業界のけん引役は楽天が運営する楽天市場、アメリカのアマゾンが運営するアマゾンです。特に楽天の場合は企業決算こそ5000億程度になっていますが、商品の流通額で言うと2兆円弱までに拡大しています。その拡大スピードは更に加速していくと予想されています。

変わるリアル店

最近では特にスーパーやコンビニエンスストアでかなり革新的な動きがある。リアル店舗はリアルだけにと言う形ではなく、ネットでも売りに出ているのだ。スーパーの場合は商圏が決まっているが、そこを拡大するためにネットスーパーなるものを展開している。これは店舗で売っている商品をネットで購入する事ができ、且つ実際にスーパーに行かなくても自宅まで届けてくれるサービスである。自宅まで届けてくれる事でネットには無関心だった高齢の方の利用も徐々に増えてきているようである。一方、コンビニエンスストアでも同じような動きがある。加えてコンビニの場合はお届け物の利用に使ったり、ネット上で作成したものをプリントアウトしてくれるサービスもあり、単にモノを買うだけのサービスではなく包括的なサービスへと移り変わっている。
配達のトラック

今後のネット通販

ネット通販は今やかなりの主要産業になっているが、今後も今のスピードを買える事なく拡大すると言われている。一極集中で都市型の日本では地方から買い物ができなかった事もあり、地方からの利用も今後ますます増加していくと思われる。また、都市部での生活では忙しい中で自宅に届けてくれる宅食や、ネットスーパーの利用がこれまで以上に拡大していく事で、今後は一層リアル店舗の運営は厳しくなっていくと思われます。